2012年1月31日火曜日



昼も夜も
裏も表も
上も下も
善も悪も
光も闇も
全て同じ一つのもの
見方の違いだ
宗教や政治やビジネスも実は全て同じだと皆が気付ければ
戦争は無くなるだろう
ただ一つ
幸せになる為の手段だと言う事に気付けさえすれば

『行きと帰りに同じ被写体を撮ると、時間差が全く別の色を付ける』

2012年1月30日月曜日

氷点下


しかし寒い
今年は寒い
毎朝寒い
毎晩寒い
寒い寒い寒い
寒いのは温もりを求めているからだろうか
体が寒いのか
心が寒いのか
それとも
懐が寒いのか
どんなに分厚いコートを着ても
防げない寒さがこの世にはある
そんな時はいっそ芯まで冷えてみる
冷えきった指先は
真冬の水も暖かく感じる

『マクロはピントが命』

2012年1月29日日曜日

逆光


道は常に光りに照らされている訳ではない
先の見えない道が殆どだ
それでも前に進むしかない
それが生きると言う事だ
僅かな明かりを頼りに
時に漆黒を手探りで
やがて辿り着けるかも知れない楽園を目指して
しかしやがて気付くのだ
漆黒の道が楽園だったのだと
最後に振り向いた時
明かりのない道だと思っていたものが
まばゆい光に包まれていた事に驚くだろう
太陽を目指し太陽だけ見ていては周りのものは見えなくなる
人生とは難しいものだ

『ケータイで暗くしか撮れないのなら、いっそ黒い写真にすればいい』

2012年1月28日土曜日

きっかけ



久しぶりの空の写真
人はつらい事があると上を向くものだ
そこには空があり雲がある
ただ悠久の時の中を風に吹かれている
誰かが何かで困っていても時は流れるし
地球は回る
目線の位置一つで全てがガラリと姿を変える
悩むのは大いに結構だし打ちのめされて這い上がるのもいいだろう
ただ絶望するにはまだ早い
なぜなら
地球はまだ回っているのだ

『ケータイにサングラスをかけると簡易フィルターになる』

2012年1月26日木曜日

竜の寝床


もし龍の巣があるとしたらこんな感じか
光差す午後に透明の竜が横たわっている
子供たちにははっきり見える様だ
時おり光の加減で輪郭がうっすらと見えたりする
ある日、成長する中で突然見えなくなる日がやって来る
その日が訪れた時の竜の切なさも含みつつ
竜は通学路脇の小川に生えている桜の木の根元に棲んでいる
良く晴れた日に目を凝らすと稀に見える事があるとか

昔読んだ小説に「竜の夏」(川又千秋 著)と言うのがある
お気に入りの一冊だ
機会があれば読んでみてほしい

『ケータイだろうが一眼だろうが関係無い、決め手は構図』

2012年1月25日水曜日

樹氷



せっかく雪が降って
しかもパウダースノーで
ダイヤモンドダストまで見えて
テンション上がりまくりなのに
雪で遊べない
セシウムとヨウ素の値が普通じゃない
奇麗なのに非常に危険な雪なのだ
特に子供には
だから大人が遊ぶわけにはいかない
グッと我慢
せめて写真だけでも残しておこうとめずらしくコンパクトデジカメで撮影
ケータイのメモリーがいっぱいと言うのも理由の一つだが
しかしすごい雪だった
木々が白くなるのを久しぶりに見た
それにつけても東京電力め・・・
ヨウ素の値が高いと言う事は
福島ではなく「もんじゅ」かも知れない
しばらくは雨も雪も空気も注意が必要
マスクは必須

『久しぶりに使ったコンデジ、何だこの簡単さは。カメラの力を思い知った。
やはり普段から性能の悪い機体で練習するのが吉』

2012年1月19日木曜日

セシウム


前回からの流れで車窓からの風景
川に写る空が奇麗だったので撮ってみた
こんなに奇麗な空なのにセシウムの値が増えている
目に見えない物は怖い
12月に比べて1月は30倍に増えている
異常な値が続いているがもっと異常なのが政府の対応だ
相変わらずと言ってしまえばそれまでだが
隠そうと必死だ
どうやら4号機が爆発したらしい
なぜニュースに流れないのか不思議で仕方が無い
マスクをしないと危険な状態らしい
家に帰ったら着ていた服を叩いてセシウムを落とす事をお勧めする
特に子供は。
牛乳の話をしたいと思う
学校給食の牛乳からセシウムが検出された事実を知る人は少ない
明らかに体に悪い
にもかかわらず教育委員会も県も学校給食に毒入り牛乳を出し続けている
理由がすごい
牛乳をやめたらカルシウムが不足するし牛乳の代替え品が思いつかないから
だから子供たちには知らせずに毒入りを飲ませとけ
的な考えだ
日本はどこで道を間違えたのか
問題は情報を隠す体制だ
バレなければいい
そんなモノを信用出来る人がいるだろうか?
牛乳がそうなのだから他の食材もそうなんじゃないか
まともな神経の持ち主ならそう考える筈だ
それを風評被害とは呼ばない
そんなのはうちの子にだって分かる常識だ
政府が常識を取り戻す日を願いつつ
おまけ情報として
新潟の魚沼に風の影響からかピンポイントでセシウムが降っている
政府は絶対に発表しないがデータは嘘をつかないので
残念ながら日本の米所が危ない
政府は何らかの対策をとるよりも黙ってやり過ごすつもりの様だ
米を買うのも命がけの世の中だ

『ラインの決めては3分の1』

2012年1月14日土曜日

名残り


ちょっと遠出をすると電車の窓から見える風景に心躍る事がある
これは一体何の為にあるのか
好奇心は人を成長させる
まるで駅馬車時代に出て来る建造物だ
おそらくタンク状の形から見て液体を入れていた物と思われるが
どう調べたらよいのやら・・・
多分汽車が走っていた頃に給水に使っていたタンクだと思うけど定かではない
旅を楽しむには窓から見える風景も忘れてはならない

『車窓から写真を撮る時はタイミングに注意、特にケータイはレスポンスが悪いので』

2012年1月13日金曜日

親孝行


一応ブログはアップしようと思って写真は撮り貯めていた
時期は過ぎてしまったがハロウィンの時に載せようと思っていたもの
子供が勝手に木の枝を目に突っ込んでそのままにされたカボチャの置物
木の枝にはドングリふくろうがくっついている
いかにもシュールな空間だ
これは玄関なのだが宅急便の人や近所の人などこれを見た人はなんと思っただろうか
などとは考えずに子供の独創性を尊重する妻がすごいと思った
これからも自由に才能を伸ばしてもらいたい
その為の親なのだ

ちなみにこっちはクリスマスにサンタさんへのメッセージ用に改造されたストレス解消パンチバッグ
頭の上に欲しい物のメモが張ってある
相変わらずいいセンスをしている

『どちらもとりあえずケータイで撮っただけ、やはり一番の課題はピントのようだ』

2012年1月12日木曜日

スカーフェイス

??????!
よく分からないが家に帰ったら緑ずくめのハードボイルドなやつがいた。
こいつは何者だ?
答えが分からないまま年を越し、気が付いたらいなくなっていた。
まさに渡り鳥の様な男だ。
真相が分かったら報告しよう。

『実はケータイで物を撮るのは難しい、ピントがズレまくりだ。数を打つしか無い』

2012年1月8日日曜日

幸せになる方法

新年あけましておめでとうございます


実に久しぶりの投稿だ
それだけ忙しかったと思ってもらいたい・・・

昨日テレビで「幸せになる方法」という授業をやっていた
幸せになる為に、人間には直感と理性の二つの武器があるそうだ
直感は「今欲しいもの」
理性は「将来欲しくなるであろうもの」を教えてくれるとか
大事なのはバランスだ
どちらに偏ってもいけないらしい
なんだ撮影と一緒だ
今撮りたいものと撮った方がいいものとのバランス
つまりはこの世の全ては、同じ方程式の上に成り立っているのだとあらためて思った
そんな新年の始まりでした

『相変わらず今年もケータイ写真でいきます
ただの落ち葉も見方を変えるといろんな表情をする』