2010年11月14日日曜日

風の谷

今年も杉花粉が凄いらしい。
毎年聞いている様な気がする。
不思議なのは、一番花粉が多い筈の山ではそんなに苦しくない事だ。
むしろ楽だった。
いつもマスクを手放さない僕がマスクなしでも平気だった。
そう言えば、日本よりも杉が多いカナダでは誰も花粉症になんてなっていない。
風の谷の誰かが言っていた「汚れているのは土なんです」と。
同じ植物の花粉が国によってパワーが変わるとは考えにくい。
きっと空気が違うんだ。
排気ガスやホルムアルデヒド、コンクリートの粉塵に訳の分からない科学物質。
あらゆるものが人の身体を蝕んで行く。
引き金として杉が選ばれ、皆から嫌われる役を担っている。
長生きしたければ日本に住んじゃ行けないのかも知れない。

『木を撮る時のポイントは緑の濃淡』

2010年11月12日金曜日

我が子

千と千尋の神隠し風?
うちの妻がこの写真を見てそう言った。
やはり人それぞれだなーと思う。
写真のいい所は人によって見え方が違う所だ。
写真はどんどん一人歩きして行く。
どこへ出しても自慢出来る子に育って欲しいものだ。
携帯で撮った写真と言えど手は抜けないという事かも知れない。
実際撮る時には何も考えていないが、それは実際の子供も一緒。
撮りたいから撮る、それだけ。

『欲望の侭に、撮りたいものをひたすら撮る、そんな旅もたまにはあり』

2010年11月11日木曜日

鼻水龍

竜に見えなくもない。
生き物に見える写真や生き物が出てきそうな写真が好きだ。
全くの自己満足だがつい撮ってしまう。
子供曰く「鼻水が出てる〜、鼻水ドラゴン」だそうだ。
そう見えなくもない。
ものの見方は人それぞれ、自分流に楽しめばいいと思う。
なんだってそうだ。
趣味だって、ファッションだって、人生だって。
皆で右へ習えの服装じゃ誰が誰だか分からない。
そんな世界より、鼻水ドラゴンのいる世界の方がはるかに楽しそうだ。

『大概のものは逆光気味に撮ると綺麗に写る』

2010年11月10日水曜日

パワースポット

子供が風邪を引いた。
咳がひどかったので学校を休ませたが、何故か僕より元気だ。
でも他の子にうつしたら悪いし・・・
どうして子供はこんなに元気なんだろう?
まさに命の塊だという気がする。
そんなパワーに触れているとほんの少しだけ生きる力を分けてもらえる。
パワースポットなど比では無い。
もっとみんな真剣に子供と遊べば元気な日本になるのに。

『山へ撮影に行くのもいいが、ベランダの植木鉢を奇麗に撮る方が難しい』

2010年11月8日月曜日

クマムシ

紅葉が始まった。
今年は少し遅い気がする。
緑の木々に混じって赤や黄色が広がって行く様は見事としか言いようが無い。
そもそも紅葉とは何だろう?
紅葉のメカニズムは科学的に説明出来るが、何故紅葉するのかは不明らしい。
世の中そういった事がやたら多い。
仕組みは分かるが理由は分からない。
大事なのは理由ではないだろうか。
紅葉のメカニズムよりも、何故紅葉するのかを探る方がワクワクする。
クマムシが真空で生きられる仕組みや焼かれて死なない仕組みよりも、
真空で生きる事の意味や何故そんなにタフなのかを探求する方が神秘的だ。
写真もこう光を当てればこう撮れる、よりも
この写真は誰の為のものなのか、その人は何を望んでいるのか、
そこを考える事の方がはるかに大事な気がする。

『コンパクトデジタルカメラ=コンデジのオートでパシャ』

2010年11月7日日曜日

シュレディンガーの猫

先日二度目の高尾に挑戦。
今度は家族三人で登った。
と言ってもリフトを使ったが・・・
相当楽だったが、何か違う。
歩いて登ったときの方が100倍疲れたが100倍ワクワクした。
自分の目で見て、手で触れ、足で歩く。
基本に忠実なものだけが真実を手に入れられるのかも知れない。
自分はどうだろう?
もう少しで手が届きそうなものは、いくつかある様な気がする。
気のせいかも知れない。
きっと大切なのは思い込みだ。
思い込みの力が自分をより高みへと引き上げてくれる。
そして真実を見る事が出来るのだ。
とりあえずシュレディンガーの猫が元気か調べに行こう。

『これがシルエットの黒』

2010年11月6日土曜日

アルバイト

このレストランで二人は出会った。
キッチンとホール、アルバイトだった。
数ある式場の中から二人はこの場所を選ぶ。
結婚するときはやはり原点に返るものなのかも知れない。

『シルエットには三段階ある、完全な黒、うっすら見えるこげ茶、
 はっきり見えるグレイ』

2010年11月5日金曜日

自転車

ケベックにあるノートルダム大聖堂。
是非一度行って欲しい。
ノートルダムもそうだが、ケベックは明らかに日本と時間の流れ方が違う。
南の島もいいが、秋はケベックだろう。
パンケーキにたっぷりのメイプルシロップをかけワインで流し込む、そんな朝食があってもいい。石畳の路地に所狭しと並ぶ絵の中からゆっくり時間をかけてお気に入りの一枚を探す、そんな一日もいい。
いつも思うのだが日本人の旅行はどこか新幹線に似ている。
目的地までノンストップだ。
たまには自分の足で自転車を走らせ風を感じる旅もいいのではないだろうか。

『35mm,ISO100フィルムで撮影(F11,10秒ぐらい)。
 手焼きする時にペーパーを傾けてパースを補正した。
 スナップ感を出す為に敢えて微妙に傾けてみる。
 古いフィルムカメラでもちゃんとプリントすれば結構キレイ。』

2010年11月4日木曜日

屋根裏

夏休みの自由研究は等身大ロボ。
かなり気合いを入れて二人で作った。
時間もかかった。
大きさはそれだけで力だ。
多少のいびつさなど弾き飛ばす迫力がコイツにはある。
大満足の出来だ。
しかし、
今は置き場所に困りかろうじて屋根裏の隅で身を小さくしている。
情熱を維持し続ける事の難しさを目の当りにした。
ヒーローで居続けるのは難しい。

『逆光で撮ると切り抜きやすいと思っていたが、そうでも無かった』

2010年11月1日月曜日

油田

一眼解禁。
2年前は思い通りの服を着せる事が出来た。
今は気に入らない服は絶対に着てくれない。
全く困ったものだが、自分はどうだっただろうか?
きっと親を困らせていたに違いない。
当面の課題は冬服にお気に入りが無いと言う事だ。
彼の気に入る服を探すのは、まさに油田を掘り当てる様なものなのだ。
根気よく掘り続けるしかない。

『ポーズは与えたものより自らしてくれたものの方が数百倍いい』