2010年9月30日木曜日

人は天の邪鬼だ
暑い日が続くと雨を望み、雨が降ると青空を望む
神がいない世の中では神を望み、神だらけの世界では無宗になる
太陽に神を感じるのは、僕の世界には戒律が無いからかも知れない

『奇麗だと思ったものはとりあえず撮る、そこから始めよう』

2010年9月29日水曜日

雨が上がって

雨の良い所は必ず止む所だ
どんな長雨もいつかは止んで青空がのぞく
人生もそうであってほしい
例え光届かぬ暗闇の道にあっても、いつかはかすかな光が差すだろう
それが月明かりでもその光は太陽につながっている
大切なのは信じる事、信じ続ける事
月並だが、明けない夜は無い

『ケータイカメラだとどうしても画角が似てしまう気がする、修行が足りない』

2010年9月26日日曜日

薔薇

薔薇はいい
切り花では無く、地面に根を下ろしている薔薇がいい
病院へ行く途中で見付けた薔薇は力強く天を目指していた
周りに他の花が無くとも孤高に咲いていた
僕もこうありたいと思った

『同系色の背景が面白い、同系色とか反対色とかそういった事も考えよう』

2010年9月24日金曜日

仕事

嵐は嫌いじゃないが、今週末は晴れて欲しい
子供の運動会があるのだ
雨でも強行すればいいのにとも思う
みんながみんな土日休みでは無い
サービス業には辛いスケジュールを、平気で世の中は突きつけて来る
それに付き合うにはウェディングフォトグラファーと言う職業はかなりハードだ
しかも仕事始まりが遅く平日休みでふらふらしてるから、周りの人達には働いてない様に思われている
ある日近所の子供が聞いて来た「おじさん働いてないの?」
子供は裏表が無くて好きだ
僕に似ている

『飛行機雲を撮りたかった、斜めに撮っても良かったかなとも思う』

2010年9月23日木曜日

台風




台風がやって来ると言う事で、今回は特別にトルネード写真特集
初めて他人の撮った写真を使います
僕もいつかこんな場面に遭遇したい・・・ちょっと怖いけど

『自分だったらどう撮るか?そんな事を考えながら他人の写真を見るのも一興』

2010年9月22日水曜日

アンパンマン


よく家でパンを作る
昔泊まったペンションで作った時、意外に簡単だったのと美味しかったのと
楽しかったのとでハマったのだ
ただ作るだけでなく子供と一緒にいろんな形を作るのが楽しい
これは妻が作ったアンパンマン、ちゃんとあんこも入っている
ちなみにこれは子供が作ったカブト虫パンとチョコレートと金平糖のパン

『食べ物を撮る時は”明るく大きく”が基本』

2010年9月20日月曜日

蜘蛛の巣



最近の鳥は巣を作る時にハンガーや発砲スチロールなどの素材も使うそうだ
仕方無くなのか進化なのか・・・
果たしてこの蜘蛛はハイチュウの包み紙をどう料理するのだろうか

『ケータイでピントを合わせるのはなかなか難しい、練習あるのみだ』

2010年9月19日日曜日

恋に落ちる瞬間

ずいぶん前に自転車の練習で転んで以来触ろうともしなかったのに
つい最近突然自転車に乗ると言い出した
腐っていたタイヤのチューブを直しサドルとハンドルを上げいざ発進
何の事は無い、簡単に乗れてちょっと拍子抜け
子供の適応能力の高さにあらためて脱帽
嫌いな自転車がお気に入りに変わる瞬間でした

『とりあえず記念に一枚、露出に気をつけ後はオートで』

鎮座する魂


船の動力部らしきもの
未だ魂を宿しているかの様に鎮座していた
工場や戦車もそうだがこの手の鉄の塊には、
ただただ人を圧倒させる何かがある

『ケータイカメラではどうする事も出来ないラティチュードの差ではあるが
 むしろこの潰れ具合と白飛び具合が写メの醍醐味とも言える』

2010年9月18日土曜日

風と共に去りぬ

そして逃げる主
及び腰なのに顔が偉そうだ
僕もまだまだ修行が足りないようだ

『撮影後もありがとうを忘れずに』

迷宮の主

なぞなぞ看板のある公園でよく昼寝をしているのを見かける
声をかけて一枚撮らせて貰った
僕はいつも動物を撮る時は一声かける様にしている
撮る者と撮られる者の間には、そのくらいの礼儀はあっていいと思う

『何処まで近付けるかが勝負だった、この3㎝後に逃げられた』

迷宮

ルールさえなぞなぞにしてしまう粋な役所
そんな日本に住める事を幸せに思う
きっと平和とはこう言う事なのだ、意味は解らないけど・・・

『白いものを撮る時はオートのままだとかなり暗く写ってしまう
 1〜2絞りぐらい明るめにして撮ろう』

2010年9月17日金曜日

子供と昭和記念公園のプールに行って来た
暑くて痛くて疲れた
でも、楽しかった
不思議な事に、人はどんなに辛い中にあっても
たった一つの幸せで乗り越えて行く
頑張る事が素敵なのではなく、頑張れる心がかっこいいのだ

『もう空は見飽きた人もいるかもしれないが、まだまだ続きます』

2010年9月16日木曜日

春の象徴と言えば桜、一番好きな花
昔、桜は、復讐の木でした
夜中、恨みをもつ女性が火を付けたロウソクを頭に立て神社に出掛けます
一番大きな桜の木に藁人形を打ちつけ
憎い男の命を断つよう願いをかけます
神様は、神社一の大事な桜が傷つけられたら大変と女の願いを聞くそうです
何故か現在は、おめでたい花で結婚式や結納では、桜湯が飲まれています
花言葉
純潔・心の美・優れた美人・精神美

『全体像を奇麗に撮るよりも、一部分をアップで奇麗に撮る方がはるかに楽
 困った時のアップ頼み
 人物も一緒、 試しに画面から頭や耳をはみ出す程クローズアップして
 誰かの顔を撮ってみては』

2010年9月15日水曜日


生き物の定義は難しい
そもそも命とは何なのか?
きっと子供にしてみたら雪だるまも立派な生物だ
寿命だってウスバカゲロウより長い、ただ動かないだけ
サボテンだって動かない、頑固親父だって動かない

『もうちょっとどうにかなったかなとも思うが
 きっとどうにもならなかった』

そろそろ栗の季節(暑いけど)
子供が通う小学校へ行く途中の栗林
健康の為と子供とのふれあいの為に毎日一緒に登校しているので
学校ではかなり有名だ
子供に嫌がられるまで続けるつもり

『継続は力。一日一枚は撮る事をお進めする』

2010年9月12日日曜日

ロンギヌスの槍

夕焼けの時は空の上で誰かが焚き火をしているのだ
或いは戦っているのかもしれない
無条件に美しいものなどこの世には無い
必ずそこには何かしらの縛りがある、時間だったり場所だったり
不自由であればある程、自由を感じる様に
制限がある程、人は美に感動する

『写メはオートで撮る事が基本になる
 逆を言えばオートでキレイに撮る技術が必要になってくる
 何処でピントを取るか、何処で露出を取るか、それが重要』

2010年9月11日土曜日

地球最後の日


空の表情は一秒毎に変わっていく
そこには確かに命があって鼓動が聞こえてくるようだ
この空の下には色々なドラマがあるのだろう
例えそれが地球最後の日だとしても

『電線が邪魔だとよく聞くが、電線には電線の都合がある
 ならば仲間はずれは可哀想だ(仲良くは人の基本)』

2010年9月10日金曜日

虹 No.2

虹は本来二重に掛かっているものだ
上の虹は色が薄くて見えにくいけど、たまにこうして見える
そんな時はケータイだ

『そもそもケータイはオートで撮るもの、そこに心の余裕が生まれる
 どう撮るかよりも何を撮るかが重要なのかも』

今日からしばらく写メ特集
ケータイカメラで出来る事を考えてみる
普段から重いカメラを持ち歩くのは大変、そこで活躍するのがケータイカメラ
最近の携帯電話はカメラに電話機能が付いた様なものもあるのでとても便利
さすがに画像は粗いけど、個人で楽しむ分には全然O.Kなレベル

『全てオートで撮影、虹もちゃんと写ってる。結構優秀かも』

2010年9月9日木曜日

おまぬけ


子供とはおまぬけな生き物である
そこが可愛いのだ
むしろ、そこを愛せない親はかわいそうだ

『青い空に白い雲を見ると無性に写真を撮りたくなる
 子供にモデルをお願いしたら、案の定普通のポーズはとってくれなかった
 それもまた良し』

2010年9月8日水曜日

ホームズくんの史上最強の難問

先月こんなクイズが巷で流行った
報酬がいいのと、難問と言うものに挑戦せずにはいられない人達が意外に多かったのだろう
僕もその一人だ、仕事の合間にコツコツと解いた
ヒントのヒントなるものも有るのだが、基本的にはこの間取図だけで解けなければ意味が無い
答えを見てしまえばそんなものか的に思えるが、こいつの最大の問題は何を解けばいいのか非常に解りづらい所だろう
この問題を作った人達はかなり意地悪に違いない
解けたけどね
実はこの答えがちょっとした物議を醸し出している
答えの導きだし方がちょっとテキトーだったのだ
そこは僕も引っかかっていた、何より間取図を使ってロジックに説明出来ていない
正直この答えが発表された時にロジックに答えすぎた僕は不正解だろうと思った
でも正解になっていたので、一つの仮説を立ててみた
この難問はあくまでも懸賞の為のものなので、あまり正解者が少なすぎても盛り上がらない
きっと本当の正解のみを追求してしまったら正解が30にも満たなかったかも
主催者側は苦肉の策としてある程度テキトーな答えにせざるを得なかった
まぁ結果としてそれが裏目に出て反感を買う事になってしまった訳だが・・・
例え一人も正解者が出なかったとしても初志貫徹するべきだったのだ
改めて真っ当な仕事とは何かを考えるいい出来事だった

『ちなみに僕の答えは
 玄関の扉が引いて開けるのに対しそれ以外の扉が押して開ける様になっている
 玄関と同じ様に引いて開ける扉順に部屋を入れ替えると
 2.8.777.2.7→A TRAP』

2010年9月5日日曜日

生命

女の人がすごいのは、体調の悪さとか我慢している事とか
そういったものを見せない強さだと思う
ただ奇麗なだけじゃない、そこに強さが備わって本物の美になっていくのだろう

『ドレスは白くないと・・・と言う言葉を良く聞く
 忘れていけないのが、それを決めるのは我々フォトグラファーでは無く
 お客さんだとゆう事
 でないとただの押し付けになってしまう』

2010年9月4日土曜日

螺旋

式の合間やパーティー中、移動中にとにかく周りを良く見る
いろんなものが見えてくる

『披露宴が終わったら二人に下の椅子に座ってもらい写真を撮ろうと思っていた
 時間が押して結局撮れなかったが、常に追い求める姿勢は持ち続けたい
 結婚式は全てが想い通りになる訳ではない、だから面白い
 今出来る全ての事を後悔の無い様にやるだけ』

2010年9月3日金曜日

まなざし

女の子はふとした瞬間が美しい
それはきっと作り物ではない素の部分の美しさが溢れ出る瞬間だからだ

『いつもカメラで狙い続けられる訳ではない
 僕の場合、光が奇麗なときはいつでも撮れる様に準備している』

山の上ホテル

車から降りる彼女を撮ったら、カメラ目線や構図や看板やらでホテルの宣伝の様な一枚になってしまった

『降車シーンは下から撮る、足下を見ている事が多いから
 カメラを見たのは予定外だったが、可愛いのでO.K』

2010年9月2日木曜日

美人三姉妹

久しぶりに美人三姉妹を見た
長女を見守る次女、いずれ次女を見守る三女も撮りたい
そして三女を見守る姉達も・・・

『雰囲気をちゃんと捉えればそこに表情はいらない』

振り向いて

今日から結婚式シリーズ
チャペルまでオープンカーで行く二人
道行く全ての人がおめでとうを言っていた
こんなに沢山のおめでとうを聞いたのは初めてだ

『よく披露宴中に高砂の後ろから二人の振り向きを撮った写真を見かけるが
 大切なのは、二人の表情は当然の事、周りの雰囲気である
 それが二人を引立てるのだ』


2010年9月1日水曜日

故郷

実家近くの公園で遊ぶ子供
隣にあるバスケのコートでは白熱した高校生達の一人が肩を脱臼して救急車を呼んでいた
どこ吹く風で遊ぶ子供
この20分後、石の滑り台で転んで自らもけがをする事になる
人生は危険がいっぱいだ・・・

『いつもと撮り方は変わらない、隅に人物を置いて空を大きく入れる
 自分なりの撮り方を身に付けると悩まずに済む』