2010年10月31日日曜日

魔王降臨

今日はハロウィン。
我が家にも魔王がやって来た。
口いっぱいのチョコをもらって大満足の様子。
帽子をかぶせてカボチャを持たせてどさくさにパシャ!
トムとジェリーに夢中の魔王は何をされても気にしない。
魔王を撮るには技が必要なのだ、勇者の技が!
こうして歴史は刻まれて行く。
次の戦いはクリスマスだ。
それまでに技を磨いてレベルアップしなければ・・・

『子供写真は撮れる時に撮る、後は処理でごまかす』

2010年10月30日土曜日

七不思議

小学校に太鼓の達人がやって来た。
授業参観の日にやって来た。
さすがに上手いし、湧かせ方を知っている。
最後はみんなでノリノリに踊って終わった。
こんな授業参観もありだ。
そもそも狭い教室に見知らぬ大人が沢山いて、子供達の本来の姿を見られる筈が無い。
そういった所でうちの子の通う小学校は頑張っている。
一応授業参観日は設けてあるが、いつでも見学していいらしいのだ。
かなりオープンな学校だと思う。
生徒の数が多くないので親の顔も覚えられているのだろう。
教室と廊下を隔てる壁も無いし、いわゆるモデルケースというやつらしい。
まだ3年目の学校だ。
学校によくある七不思議も無い。
だから頑張って不思議な話を広めようと密かに企む父だった。
"日替わりで場所が変わるオレンジジュースの出る水道" 
"緊急時に変形する校舎"
"敵が来た時にはビームを発射するスプリンクラー"
etc

『ケータイカメラのオートで明るく撮りたいときは暗い所で半押しだ』

2010年10月29日金曜日

とろろそば

帰りは説得してケーブルカーを使った。
あっと言う間だった。まさに文明の力。
久しぶりの我が子とのデートはお蕎麦で締めくくった。
高尾と言えばお蕎麦。
「おなかがすいてないからいらない」って話だったのに、
結局とろろそばは全部食べられてしまった。
子曰く、一番おいしいおそばだそうだ。
やはり有名なのには理由があると言う話。

『日が沈み行く中、動く車内からケータイで線路を撮るのはかなり限界に近い』

2010年10月28日木曜日

妖精


人が沢山いるのには理由がある。
楽しかったり、美味しかったり、奇麗だったり
とにかく良い思いの出来る所には人が集まる。
山は楽しい。空気も美味しい。景色もきれいだ。
だから人が集まる。
でも、女子トイレがすごい事になっていた。
"何待ち?"
女の人は何かと大変だ。
昔、カナダのレインフォレストのカルマナでキャンプした時は
違う意味で大変だった。
ナナイモをレンタカーで出発して8時間だか10時間だか12時間だか
とにかく長いドライブの末カルマナのキャンプ場に着いた。
広大な原生林にキャンパーは自分たち4人だけ。
見た事の無い塔の様な物があり何かと訪ねたら食料の熊よけだそうだ。
鉄の柱の先端からいくつもフック付きのワイヤーが出ていて、
それに食料の入った袋を引っ掛けて上の方にぶら下げるのだ。
そう言えば林道に入ってから熊の親子を見かけた。
どうやらカルマナでは新聞配達のおじさん並に熊がそこら辺にいるらしい。
何ともいいニュースだ・・・
ここで一つアドバイスだが、もしレインフォレストでキャンプをする事があればBBQは止めておいた方が良い。
雨と寒さのせいで肉が焼けないのだ。カップ麺をお進めする。
夜の暗さも初体験だった。
暗いのでは無く黒いのだ。
100メートル程離れたトイレに黒闇の中行くのはちょっとしたアドベンチャーだ。
それに比べれば高尾山のトイレはただ込んでいるだけで天国だ。
熊もいないし。
いろいろ大変だったが、カルマナに行って良かったと思う。
日常ではあり得ない経験が出来たし、妖精にも遇えた。
幅4メートル程の木が転がっている森はそう無い。
妖精がいても不思議じゃない。
『世の中には、シャッターを押すだけでいい写真が撮れる場所がある』

2010年10月27日水曜日

高尾山

子供はタフだ。
先日小学二年生になるうちの子と二人で高尾山に登って来た。
僕はケーブルカーを使いたかったが乗り物に弱いうちの子は歩いて行くと言う。
仕方が無いので頑張る事にした。
それにしてもすごい人だ、ここは渋谷?
それにお店が増えてて驚いた。
前来た時はケーブルカー乗り場にちっさいお店があるだけだったのに、
今ではご当地ラーメンまで食べられる。
ビーチサンダルで登ってる人もいてちょっとしたカルチャーショックだ。
行く先々のお店でお団子やアイスやソーセージ等を食べながらゆっくり登ったのに
次の日は何故か身体がだるい。
登っている途中ずっと疲れたと連呼していた子供に身体大丈夫?と聞いたら
「一晩寝たから平気」とか
子供はタフだ。

『門だけを撮ろうか迷ったが回りも入れた方が空気感が伝わると思いこうした
 旅の写真は作品ではなく思い出への引き金』

2010年10月23日土曜日

31時間

雨ですごい事になっている。
昔から変わらず雨ですごい事になっている。
どんなに文明が進歩しても生物としての弱さはどうにもならない。
大地震がくれば街は無くなるし雨が降れば家も無くなる。
それでも頑張って生きて行く、何かを守る為に。
46億年前、死の惑星だったこの星に雨が降らなかったら人類は誕生していなかったかも知れない。
奇跡の様な偶然の連続で僕たちは今ここにいる。
雨は降る、風も吹く、地震も起こる、それでも花は咲くし子供は笑う。
家族と付き合う様に地球とも付き合って行けたらいいと思う。
余談だが10億年後には1日は31時間になるらしい。

『夕焼けをアップで撮ってみた、まずは気の向くまま好きに撮ってみる』

2010年10月22日金曜日

煉獄

カボチャを設置して3日目、雨に打たれながらジャックはまだそこにいたさらに3日後、多少やつれた感はあるがまだ元気な姿を見せていた
そして翌日、ジャックは静かに旅立っていた
まさにジャックオーランタンの名に相応しい朽ち果て方で
ちょうど一週間後の出来事だった
一つ思うのはこんな姿になって尚、彼は今も天国にも地獄にも行けずに
闇の中をランプ一つで彷徨い続けているのだろうか
だとしたらやはりこの世に神はいないのかも知れない

『同じ風景、同じ物を撮り続けるのも面白い、継続は力』

2010年10月21日木曜日

ケルト暦占い


面白い占いを見付けたので紹介します。
ご紹介するのは、ケルトの暦から生まれた占いです。私たちには、それぞれ守護動物と守護植物が存在しています。彼らからあなたを輝かせるメッセージを受け取りましょう。
〈ケルト暦占いとは〉
ケルトの人々は、1年を13に区分した暦を使っていました。そしてそのそれぞれに、自分たちの信仰する樹木をあてはめ、意味を持たせていたのです。さらに今回は、13の月を守護する神聖な動物たちに登場してもらいました。それらの樹木や動物は、一生に亘ってあなたを守り、導いてくれます。
さぁ、あなたがこの世に生を受けたときには、どんな祝福が贈られたのでしょうか。それを知れば、持って生まれた才能や魅力もわかるのです。
授かった大切な宝物を、上手に磨きましょう。
もっと自由で煌めく毎日を、手に入れることができるはずです。
●12/24〜1/20生まれ
太陽が闇に勝ち、昼の長さを徐々に増していく季節に生を受けたあなた。
あなたに祝福を与えたのは、シラカバと白い牡鹿でした。牡鹿は、大自然の美しさと強さを体現した動物です。ケルトの森の神で、豊穣をつかさどるケルヌンノスが、頭に鹿の角を生やした姿をしていることからも、牡鹿が神聖視されていたことがよくわかります。白い牡鹿があなたに与えたのは、揺るぎない信念とプライド。そして最後まで諦めない芯の強さです。
(メッセージ)
自分に自信の持てるものを、何かひとつみつけなさい。
それが、生涯に亘ってあなたを支える柱となります。

シラカバと白い牡鹿
●1/21~2/17生まれ
魔力の強いナナカマドが守護を授けたあなたの誕生には、ドラゴンもまたエールを贈りました。ドラゴンは、大自然の神秘や驚異の象徴。その息吹は、あなたにインスピレーションや発想力、物事をガラリと大きく転換する力を与えてくれました。ピンチに陥っても、直感が働いて、最悪の事態は免れられることが多いでしょう。また、アイデアが豊富なので、誰も思いつかないような奇抜なことをして、人を驚かせるのが上手です。
(メッセージ)
“変わっている”というのは、あなたにとってほめ言葉です。
誰かを傷つけるのでない限り、個性は伸ばすべき。
ナナカマドとドラゴン
●2/18~3/17生まれ
ようやく春の兆しを感じられるようになるこの季節。あなたは、宇宙の神秘と関わりを持つトネリコと、海馬の祝福を受けてこの世に送り出されました。海馬とは、上半身が馬、下半身は魚という姿の生き物で、ケルトの海の軍神、マナナーン・マク・リールの戦車を引いています。海馬はあなたに、素晴らしいイマジネーションの力と、芸術的想像力を与えました。また、人の感情など、目に見えないものを感じ取るセンスも発達しています。
(メッセージ)
美しいものを、美しいと感じる心を大切にしましょう。
そしてそれを、何らかの形で人に伝えることです。
トネリコと海馬
●3/18~4/14生まれ
自然界の生き物たちが揃って春を讃え、命を謳歌する季節に、生を受けたあなた。その誕生に際しては、ハンノキと鷹が祝福の喝采を贈りました。鷹は、力強いはばたきと、高貴な美しさ、そして何よりもそのハンティング能力で、ケルトの人々にインスピレーションを与えた動物。あなたは鷹から、若々しい精神力、勇気、情熱といった、強いメンタリティを授けられました。また、ここ一番の勝負強さや、リーダーシップにも富んでいます。
(メッセージ)
いつまでも、何かの庇護のもとにいてはいけません。
あなたには、自力で世界を開拓できる翼があるのです。

ハンノキと鷹
●4/15~5/12生まれ
あなたがこの世界で産声を上げた時、そっと見守っていたのはヤナギの樹と蛇でした。蛇は大地母神と関わりの深い、非常に魔力の強い動物です。脱皮や冬眠をすることから“死と再生”“永遠”のシンボルとされています。そんな蛇の祝福を受けたあなたは、強い生命力と、真実に到達する、研ぎ澄まされた感性を持って生まれてきました。何があっても、最後まであきらめずに目的を達成する粘り強さもまた、蛇からの贈り物と言えるでしょう。
(メッセージ)
上達や進歩が人より遅くても、気にすることはありません。
最後に道を究めるのは、あなたなのですから。
ヤナギと蛇
●5/13~6/9生まれ
初夏の日差しの中、あなたの誕生に目を細めていたのは、サンザシの樹と梟でした。梟は、知恵の象徴。夜の闇に乗じて音もなく近づき、鋭い爪で獲物を仕留める様や、低い鳴き声は、他の鳥とはちがう神秘性を感じます。そんな梟からのあなたへの贈り物は、何と言っても頭の回転の速さ。そして、さまざまな情報を素早く分析し、目的のために再構築する処理能力でしょう。また、好奇心が旺盛で流行に敏感なことも、煌めく才能の1つ。
(メッセージ)
なるべく多くの人と出会い、話をしなさい。
彼らのひとりひとりが、あなたの人生を彩る宝石となります。
サンザシの樹と梟
●6/10~7/7生まれ
太陽の力が極まったこの季節、あなたが最初の呼吸をした時に歓びの声を上げたのは、木々の王であるオークと白い馬でした。馬は大切な人間の伴侶であり、またその美しさと強さから、神と結び付けられることの多い動物です。そんな白馬からのあなたへの贈り物は、優しさに裏打ちされた強さ、人に愛される力でした。あなた自身も非常に感性が豊かで、“愛する力”が強いでしょう。そしてそれが、人生を生きていく原動力となるのです。
(メッセージ)
自分を見失いそうになった時は、旅に出てごらんなさい。
必要なインスピレーションを受け取れるでしょう。
オークと白馬
●7/8~8/4生まれ
あなたが健やかな産声を上げた時、喜んで馳せ参じたのは、ヒイラギとユニコーンでした。ユニコーンは頭に鋭い角を持つ、美しい馬の姿をしています。気性は荒く、純粋でないものには触れられないため、穢れを知らない乙女にしか手なずけられないと言われています。そんなユニコーンは、あなたに何を授けてくれたのでしょうか。それは勇気と情熱。特に、大切な人や自分の夢を守り抜くための、何ものをも恐れない意志の力でした。
(メッセージ)
正しいと思うなら、それを最後まで貫くことです。
他の人ならくじけてしまうことも、あなたならできるはず。
ヒイラギとユニコーン
●8/5~9/1生まれ
あなたがこの世に送り出される時、その小さな手に贈り物を握らせてくれたのは、ハシバミと鮭でした。ハシバミと鮭は、ともに知恵を象徴しています。それは、世界のすべてのこと、そして過去や未来をも見通すことのできる、広く深い知恵です。その祝福を受けているあなたは、常に冷静沈着に、ものごとを判断することができる人です。また、ときに虫の知らせとでも言うようなカンが働いて、危機を回避することができるでしょう。
(メッセージ)
知恵の贈り物を、無駄にしてはいけません。
自分のライフワークとなるテーマを、早いうちに持つべきです。
ハシバミと鮭
●9/2~9/29生まれ
生まれたばかりのあなたの揺りかごを優しく揺すってくれたのは、ブドウの樹と白鳥でした。白鳥は、ケルトにおける愛のシンボル。愛の神オイングスと関わりがあります。その祝福を受けたあなたには、人の心に愛の力を呼び起さずにはおかない魅力と、美しさに対する強いこだわりがあるでしょう。センスが鋭く、絵や音楽、ダンスなどで才能を発揮することができるはず。また人生を通じて、愛し愛されることが大きなテーマとなります。
(メッセージ)
常に、美意識を強く持つことです。
美しいものに囲まれて生活することで、感性はますます磨かれるでしょう。
ブドウの樹と白鳥
●9/30~10/27生まれ
黄金色の秋が深まる季節に、産声を上げたあなた。それを愛おしく思い見守っていたのは、アイビーと蝶でした。蝶は、ケルトでは魂の不滅の象徴。また神話には、エーダインという美しい姫が、魔法によって紫色の蝶に変えられ、世界をさまよう話が残されています。そんな蝶があなたに祝福として贈ったのは、素晴らしい人間関係。特に、ドラマティックな恋を経験する人生です。あなたは恋によって磨かれ、より美しく成長するでしょう。
(メッセージ)
あなたを応援してくれる人たちを大切に。
そして彼らのためにあなたができることを、進んでしてあげなさい。
アイビーと蝶
●10/28~11/24生まれ
異界の門が開け放たれ、この世のものならぬさまざまな存在が地上を闊歩する、ハロウィンの季節に生を受けたあなた。まるで、それらのものからあなたを守るようにそばにいたのは、アシと猟犬でした。犬は、英雄たちの忠実な伴侶として神話の中にたくさん登場するとともに、冥界の門を守る役目も担っています。そんな猟犬からのあなたへの贈り物は、誠実な深い愛情、真理を見抜く眼差し、そして、妥協を許さない厳しい探究力でした。
(メッセージ)
何をするにしても、プロフェッショナルを目指すことです。 高い目標を掲げてこそ、魂は輝きを増すでしょう。
アシと猟犬
●11/25~12/23生まれ
すべてのものが寝静まっているかに見える季節に、あなたはこの世にやってきました。それを“今や遅し”と待ち望んでいたのは、ニワトコの樹と黒い馬です。黒い馬は、力強く美しい馬の性質の中の、制御しがたい野生的な側面を表しています。そしてそんな黒い馬があなたにくれたのは、何ものにも囚われない自由な精神と、旺盛な好奇心が駆り立てる行動力でした。常に刺激を求め、新しい分野を開拓することに生きがいを感じる人です。
(メッセージ)
心も体も、狭い世界に閉じ込めてはいけません。
あなたの可能性を解放してあげられるのは、あなただけです。
ニワトコの樹と黒い馬



『たった一つのカボチャも置く場所を少し変えるだけで随分と印象が変わる
 人物でも同じ事』

2010年10月20日水曜日

普段着

海外ではハロウィンを盛大に祝う傾向にある。
カナダでも毎年ハロウィンの季節になると街中大騒ぎだった。
日本に帰って来て誰もハロウィンを知らなかった時はかなりショックだった。
最近やっと知られ始めたとは言え元々文化に無かった事を取り入れるのはやはり無理がある様に思える。
無い物をねだるのではなく、日本のいい所を見て行きたい。
カナダのバスの運転手にナイスコスチューム!と普段着を褒められる僕には少し難しいかも知れないが・・・

『モノクロで撮る際は濃淡に気をつけて、何を表現したいのかを考える』

2010年10月17日日曜日

ハロウィン

オレンジ色が伝統的なハロウィンの色である。
ジャックランタン(Jack-o’-lantern)」(お化けカボチャ、カボチャちょうちん)は、オレンジ色のカボチャをくりぬき、刻み目を入れ、内側からろうそくで照らしたもので、最もハロウィンらしいシンボルである。ハロウィンを祝う家庭では、カボチャを刻んで怖い顔や滑稽な顔を作り、悪い霊を怖がらせて追い払うため、ハロウィンの晩、家の戸口の上り段に置く。

『当然の事だが暗い背景に明るい物を置くと目立つ、逆もまた然り』

2010年10月15日金曜日

ジャックランタン (Jack-o'-Lantern)

古代ケルトのドルイドの信仰では、

新年の始まりは冬の季節の始まりである11月1日のサウィン(Samhain)祭であった。

ちょうど短い日が新しい年の始まりを示していたように、

日没は新しい日の始まりを意味していた。

したがって、この収穫祭は毎年10月31日の夜に始まった。

アイルランドと英国のドルイド祭司たちは、火をつけ、

作物と動物の犠牲を捧げた。

また、ドルイド祭司たちが火のまわりで踊るとともに、太陽の季節が過ぎ去り、

暗闇の季節が始まった。

11月1日の朝が来ると、ドルイド祭司は、各家庭にこの火から燃えさしを与えた。

各家族は、この火を家に持ち帰り、かまどの火を新しくつけて家を暖め、「妖精」

(「シー(Sith)」と呼ばれる。女の妖精はバンシーと呼ばれた)などの悪霊が入らないようにする。

1年のこの時期には、この世と霊界との間に目に見えない「門」が開き、

この両方の世界の間で自由に行き来が可能となると信じられていたからである。


しばらくはハロウィン特集、なぜなら好きだから。


『何度も言うがマクロモードはピント合わせが難しい、同じ画角で何枚も撮ろう』

2010年10月14日木曜日

弁当屋

教会の鐘は鳴り響く
家から一番近い大通りにあった弁当屋がつぶれたのは2年前だった
その後弁当屋はオール電化のお店になって、それもつい先日無くなっていた
コンビニが出来ればいいなと思っていたら
教会になっていた
車屋ぐらいは想像していたが完全に裏をかかれた
事実は小説より奇なり
元弁当屋だった教会の行方を見守って行きたいと思う

『空の撮影に関してはもう言う事は何も無い』

2010年10月13日水曜日

天と地と

子供は下を向いて歩く
足下の発見は宇宙の発見に似ている
上ばかり見ていては見えないものが世の中には沢山あるのだ
天に星、地に花

『マクロで撮る時はピントに注意』

2010年10月11日月曜日

ダイヤモンドダスト

冬を飛び越えて春が来た
今日はまるでそんな陽気だ
春は嫌いじゃないが、常春はどうだろう
冬の凍てつく寒さがあるから春の暖かさのありがたみが分かる
それに凛とした冬の冷たさが好きだ
雪山の天辺に登りダイヤモンドダスト越しに一面の銀世界を見たら
誰だって冬が好きになるに違いない
きっとそうゆう経験が人生に色を付けて行くのかも知れない
雪が溶けると桜が咲くように

『人ごみの中大きいカメラを構えたら邪魔になる、そんな時はケータイだ』

2010年10月10日日曜日

地球

青に惹かれる
地球上で一番多い色は青色だそうだ
青は時間を遅らせる色、青は勇気の色、青は冷静の色
久しぶりの空は星空でも夕焼けでもなく青空がいい
出来る事ならば肉眼で地球の丸さと青さを見てみたい
瞬間やドラマを捉えたものなら写真でいい
でも、風景はこの目で見てみたい
写真では写しきれない空気がやはりそこにはある
写真は人に伝える手段でしかない、歌や言葉や祈りの様なものだ
僕はわがままだから与えられるだけではきっと嫌なんだと思う
だから写真を撮っている

『伝えたいのはドラマでも感動でもなく空の青さ、写真は単純がいい』