2011年4月30日土曜日

ヤドキング


神社の狛犬を正面からまじまじ見た事が無かった。
先日の神前式の時にちょうど良かったので、いろんな角度から狛犬を観察してみた。
意外と可愛い顔をしている。
ポケモンに出て来るヤドン、ヤドラン、ヤドキングに似ている。
まぁ、向こうが狛犬に似ているんだろうけど。
もともとインドから伝わったライオン像が起源らしいが今では色んなタイプがいる。
オオカミ、鹿、ヘビ、狐、カッパ、猪、龍、など。
容姿も場所によって異なるようだ。
何気に奥の深い世界だ。
神社で撮影をしていたら狛犬が言っていた。
「分かれ道に来たら、とにかく進め」
気のせいだったかも知れないが・・・

『僕はいつも頭の上をあける』

2011年4月28日木曜日


チューリップの季節。
桜が散っても何かしら花は咲いている。
花の咲いていない時代など無い。
それは人の心にも言える。
花の咲いていない心など無い。
ただ小さくて見えないだけか暗くて見えないだけだ。
外に出て太陽の光を浴びれば見えなかったものが見えて来る。
小さかった花も育つ。
そんな感じでゆっくりとちょっとずつ人生を歩いていこう。
道端の花を楽しみながら。

『大きい花を撮るのは楽だ、難しいのは小さい花』

2011年4月25日月曜日

名言


人生の終わりが来たとき
人はテストに合格しなかった事とか
裁判に負けた事
あるいは取引をまとめられなかった事など
決して後悔しないだろう

妻や子供、友人
あるいは親と共に
過ごさなかった時間を
後悔する事になるはずだ

と昔ブッシュの母が言っていた。
その通りだと思う。

『1/20 f2.8 ISO3200  この値で雨の夜空も蒼く撮れる』

2011年4月21日木曜日

桜色


今年もまた桜が散ってしまう。
花見をしないまま桜が行ってしまう。
この期間の短さが人気の秘訣なのだろう。
来年は花見の出来る環境であります様に。
そう言えば、染めで桜色を出す時は花では無く木の皮を使うらしい。
その方が奇麗な色が出るのだそうだ。
桜はどこを取っても桜と言う事らしい。
真理の一つだ。

『1/640 f11 ISO640』

2011年4月20日水曜日


ケータイが壊れてしまいカメラが使えなくなってしまった。
しばらく写真は一眼で撮ったものをアップする事になりそうだ。
問題は仕事以外で一眼を使わないから写真が偏ってしまうと言う事だ。
早く直して空の写真をアップしたい。
・・・
どっちにしろ写真は偏る様だ。

『1/30 f2.8 ISO3200』

2011年4月17日日曜日

笑う犬


犬だって笑う。
嬉しければちゃんと表情に出す。
悲しくても寂しくても顔や態度に出るものだ。
大人ももっと表情に出していい。
もっと素直にもっと腹を割って、当たり前の事を当たり前に出来る世の中でありたい。
犬に笑われない様に。

『1/125  f3.5  ISO1250  室内にて』

2011年4月16日土曜日

ベイブレード


今朝は6時半に起きて子供と久しぶりにベイブレードで遊んだ。
勝負事が嫌いなうちの子はここ1年ぐらい全く触っていなかったが、いざ勝負してみたら僕のボロ負けだった。
遊びに関しては子供は天才だ。
ブランクなど全く関係無い。
手を抜いてない分普通に悔しい。
明日も早起きしてリベンジだ。
一説には連休が明ければ外の放射線量も落ち着くらしいので、それまではインドアで遊ぶ事にする。

『ちょっと変わった樹を見るとつい撮りたくなる』

2011年4月14日木曜日

神の舌


我が家では朝ご飯を食べ終わりまだ時間があれば、おやつを食べる事が許されている。
今日は久しぶりに早く朝食が済んだのでうちの子はおやつタイムに突入した。
真ん中にチョコが入ったチョコクッキーだ。
一口食べて怪訝そうに「これあんこクッキーだよ」と訴える。
パッケージにはチョコクッキーと大きく書かれている。
そんな筈は無いのだがと裏に書かれている原材料を見てみると、チョコの前に白あんと表記されていた。
要するにチョコを白あんで伸ばしていた訳だ。
それを一口で言い当てた我が子はさすがと言うべきなのだが、家ではあまり驚く事ではない。
彼の舌は神の舌なのだ。
それでいつも苦労させられている。

『青空とピンクのコントラストが奇麗な季節になった』

2011年4月13日水曜日

星の赦し


「人間が悪い事をしたから地球が怒っている」そううちの子は言う。
子供の言う事だからきっと真実なんだろう。
でも星の考えは甘い。
そのくらいで人が更生する訳が無い。
良くも悪くも人はしぶとい生き物なのだ。
どん底からでも這い上がってまた星を汚すだろう。
何度も何度でも懲りずに同じ事を繰り返すだろう。
やがて地球が諦めるその日まで、ただ自分たちの都合だけを考えて傍若無人に振る舞うだろう。
それでも地球は回り日は昇る。
風は吹き雨が降り大地は命を育てる。
自然の厳しくも寛大な姿には頭が下がる。
自分の庭を汚し続ける隣人を、僕だったら許せるだろうか?

『日の出か日没かは撮った者にしか分からない』

2011年4月11日月曜日

情報





その他のロボたち。
このロボたちは動けない。
それでも嘘は言わない。
このロボたちは逃げ腰にならずいつでも堂々としている。
その意味で政府や多数の学者よりずっと役に立つと言える。
何より心が和む。
情報は開示されて初めて意味を持つ。
秘密にされる情報には何の意味も無い。
まるで戦時中の様な情報操作に怖くなる今日この頃。
一番怖いのは危険に慣れ始めている民衆だ。

『ちょっと雑に撮ってしまった。第二弾が制作されたら気合いを入れて撮ってみたい』

2011年4月10日日曜日

ロボ


去年の子供へのクリスマスプレゼントはDSiとマリオだった。
当然の様にハマりお気に入りになっているのだが、思ったほどにゲーム漬けになる訳でも無く、適度な距離を置いて接している。
ロボット工作も相変わらず進んでいる様だ。
これはマリオ専用ロボ。
他にヨッシーロボや、名前は知らないがネズミ用ロボなど、今のところ4体ほど完成したらしい。
材料は1年生の時にもらった算数カードをリサイクル使用している。
大事なのは人に言われてやるのでは無く、自分で考えて行動する事。
その意味でうちの子は100点満点だ。
これからもまっすぐ育ってほしいと思う。

『これは夜中に部屋の明かりで撮ったのだが画角が難しかった。紙が薄くて正面から撮ると腕が消えてしまうのだ。下から煽ってもよかったと思う』

2011年4月8日金曜日

自然は強い
どんな状況でも桜は咲く
どんな状況でも地球は回る
どんな状況でも日は昇る
人は強い
どんな状況でも人は前を向く
どんな状況でも人は夢を見る
どんな状況でも人は笑える

『何も考えずオートで撮影、奥ピンに注意』

2011年4月7日木曜日

フットボール

どんなに雲が厚くてもその上の空は必ず青い。
どんな言葉よりも真実だ。
真実を伝えるのに言葉はいらないのかもしれない。
ただし青い空の上には光も湾曲する暗い宇宙が横たわっている。
それをロマンと感じるか絶望と感じるか、そこが何かの分かれ目だ。
希望は絶望の後にはやって来ない。
サッカーに似ている。
ボールは諦めない者の前に転がって来る。

『写真は真実を伝えようとするが、それが事実とは限らない』

2011年4月6日水曜日

見習い

子曰く、父は見習いだそうだ。
自分も見習いだと言う。
母だけがちゃんとした母で、それ以外はみんな本物になろうとしている見習いなんだそうだ。
奥が深い。
8歳の子供は奥が深い。
感覚で核心を突いて来る。
仕事も親としても男としても人としても一人前などと思い上がっては行けない。
死ぬまで半人前の見習いだ。
そのくらいで丁度いい。
世界もそのくらいが丁度いい。
子供に教えられる日々だ。

『背景はやっぱり布だ・・・』

2011年4月3日日曜日

勇気

鳥の巣をみつけた。
良くも悪くもビニールの紐が保温効果を高めそうだ。
見た目は悪いが鳥にすれば新たな素材を手に入れて進化したのかもしれない。
一方向からでは真実は見えてこないものだ。
もしかしたら、ポイ捨てや不法投棄の恩恵を受けているものもいると言う訳だ。
(不法投棄で金儲けしている業者とか、その家族や友人etc・・・)
一方で公害に苦しむ自然がある。
多数決をすると不法投棄は悪になる。
今回の原発爆発はどうだろうか?
爆発するまで何の疑いも無く電気を使っていたのだから、皆同じ穴のムジナだ。
例え騙されていようと情報を隠されていようと、疑いを持たなかった時点で真剣ではなかった事になる。
今になって国を責めるのもおかしな話なのかも知れない。
責める代わりに、これからどうするかを真剣に考えるべきなのだ。
幸運にも人は考える力を持っている。
考えて前を向き間違いを正し、一からやり直す勇気がある、と信じたい。

『写真自体に特徴が無い時は彩度を上げてみる』

2011年4月1日金曜日

プレゼント



暖かくなったので久しぶりに子供と冒険に行って来た。
多摩動物園の下はこんな感じになっている。
砂の層が続く崖だ。
地震でちょっと崩れていた。
よく見ると所々穴があいていて、何カ所かにみかんが挟まっていた。
誰かのいたずらか動物の非常食かいずれにしろ謎だ。
こう言う謎が冒険に色を添えてくれる。
久しぶりの冒険で我が子も上機嫌だ。
確かに放射能は心配だが、だからと言って家の中に閉じこもっていては体より先に心が壊れてしまう。
マスクは必須だが可能な限り子供には外で遊んでほしい。
出来ればマスクなど必要の無い世界を一日でも早くプレゼントしたい。

『1:2の法則は覚えておくと便利、ポイントを3分の1のところに持ってくるだけでバランスがよくなる』