僕もそうだった。
電車だろうが車だろうがバイクだろうが、とにかく乗り物は全てダメだった。
大人になった今でも苦手だ。
時々自分の運転する車で酔ってしまう。
うちの子も同じ運命なのかと思うと申し訳ない。
結論から言えば乗り物酔いは直る事は無く、慣れるしかない。
人生は不公平に出来ているのだ。
僕の歩いて来た道をこの子も歩いて行くのか・・・
本当に申し訳ない。
修学旅行が楽しいと思った事は一度も無かった。
自分が一番嫌いなものや苦手なものと2,3日同じ部屋に閉じ込められ
泣こうが叫ぼうが出してもらえない。
そんな状況に似ている。
楽しい筈が無い。
普通の親ならそれでも思い出だからと行かせるのだろう。
残念ながら悪夢の日々を思い出とは言わない。
修学旅行なんて行かなくていい、そう思う。
きっと同じ道を歩いている者にしか見えない景色なんだろう。
『顔を隠すタオル、タオルに掛かった親指、可愛い口元、
最小限のものが写っていればそれでいい』
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