改めて写真について考えてみた。
上の二枚は同じ写真を加工したものだ。
もはや別物だ。
同じ一枚だったのに処理の違いで別の二枚になる。
これは写真なのだろうか?
写真をベースにしたコンピュータグラフィックまたは絵ではないだろうか?
そんな疑問がいつも付いてまわる。
特にピュアなフィルム写真にこだわっている訳ではないが、デジタル化してから写真の定義も変わりつつあるのかも知れない。
ただ撮るだけでなく、その後の処理もフォトグラファーに問われる時代なのだ。
イメージの振り幅が大きくなった分撮影時の絶対値が下がった様に思う。
時代の流れと言われればそれまでだが、そこは敢えて反抗したい。
イメージの変革も受け入れるし撮影のクオリティーも下げない。
二兎を追って三兎得る。
そんなプロでありたい。
『EOS 5D Mark Ⅱ使用 70mm F3.5 1/125 ISO1250 』
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