明らかに政府側の人と住民側の人に分かれてあーでも無いこーでも無いとやっていた。
水は安全だ、危険だ。
20kmと30kmの間の人はどうしたらいいんだ。
政府の説明は不明瞭だ。
etc
いろんな事を言い合っていたが何か腑に落ちない。
政府側の一人が「誰もこんな大惨事になるなんて想像していなかった」と言い出した。
「前例がないから放射能の規定値も曖昧になってしまう」
住民側の人間がそれに乗っかって「住民に分かりやすく説明するべきだ」と反論する。
おかしい、何かがおかしい。
両者とも原発はそもそも安全で通常運転中は放射線など出していませんとゆう前提で話を進めている。
よくよく聞いてるとどっちも同じ穴のムジナで、本当に隠したい事を隠す為に形だけの討論をくり返している。
事故が起こる事は関係者はみんな知っていたし、事故の前から放射線は出まくりだ。
危険なのは前から変わらない。
地震によってやっと原発に対しての危機感が出てきたに過ぎない。
おそらく福島にはもう人は住めないだろう。
誰も言わないだけで専門家はその事も分かっている筈なのだ。
おそらく200年後には日本で住める土地は半分以下になっている。
それほど深刻な問題を僕たちは抱えている。
それでもみんな生きていく。
『虫を撮る時は大きく静かに綺麗に』
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